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Fランから公務員は無理?学歴フィルターはあるの?元地方公務員が解説します

公務員試験

・Fラン大学から公務員って無理?
・やっぱり公務員になるには学歴が必要なんでしょ?

公務員を目指す人の中には、「Fラン大学だから公務員になるのは難しいのでは・・・」と思っている人もいるかと思います。

民間の企業だと学歴フィルターがあったりして、Fランというだけではじかれてしまうこともあったりしますよね。

では公務員試験はどうなのでしょうか?

この記事では市役所で10年間働いていた元公務員の僕が、実際はどうなのかを解説していきたいと思います。

Fランから公務員は無理ではない

結論から言うと、Fラン大卒でも公務員は無理ということはありません。

大学名だけで試験を受けられないということもないですし、Fランでも採用される人は普通にいます。

なぜ「Fランからでも公務員は無理ではない」と言えるのか?

その理由を解説していきましょう。

【理由①】筆記試験は大学名が関係ない

公務員試験の一次試験である筆記試験は、誰でも受けることができます。

つまりどの大学の人でも一次試験は受けることができます。

筆記試験では単純に点数で合否が決まるため、そこに学歴フィルターはありません。

しっかり勉強し、点数さえ取れれば一次試験を通過することができます。

【理由②】面接試験でもFランは関係ない

二次試験は基本的に面接になります。

ここでも学歴フィルターはほとんどありません。

そもそも学歴フィルターというのは、「多数の応募者の中から学歴でフィルターをかけて一気に対象者を絞ること」を言います。

公務員試験の場合、一次試験というフィルターにかけて対象者をすでに絞っているため、ここで学歴フィルターをかける必要がありません。

人事として注目するのは

・「この組織の中でしっかり働いてくれそうか」
・「情熱を持って働いてくれそうか」
・「すぐに辞めたりしないか」

など、その人の特性、適正、人となりです。

二次試験に残っているということは、一次試験を突破できる学力は担保されていることになります。

そのため、わざわざ二次試験で学歴フィルターをかける必要がないというわけです。

【理由③】実際にFランから採用されている

Fランでも公務員になれるという何よりの証明になるのが、実際の採用実績を見てみることです。

実際に僕が働いていた市役所にも、Fラン卒の人が普通に採用されていました。

さらにいうと、Fラン卒の職員はかなり仕事ができる人でした。

社会に出てしまえばマジで学歴なんて関係ないです。

就活の時に大学名が気になってしまうかもしれませんが、正直あまり気にしすぎる必要はありません

Fランから公務員試験に受かるための勉強法

Fランからでも公務員試験に通るにはどんな勉強法があるのか解説していきます。

①参考書で独学

【メリット】
・出費が少なくて済む

【デメリット】
・モチベーション維持が難しい
・広い試験範囲の中からポイントを見極めるのが難しい

低予算ですが、難易度は高いです。

「独学が得意」
「どうしてもお金がない」

そういう方向けの勉強法になります。

市販の参考書でもクオリティは高いので教材には困りません。

難しいのはモチベーションの維持と正しい勉強法です。

公務員試験は範囲が広いのでポイントを絞る必要がありますが、独学だとそこをいかに見極められるかがカギになります。

②予備校に通って勉強

【メリット】
・点数が上がりやすい
・ポイントを絞って勉強ができるから無駄な時間を費やさなくてすむ
・モチベーションが維持しやすい

【デメリット】
・費用がそこそこかかる

予算がそこそこかかりますが、合格の可能性は高くなります。

「独学には自信がない」
「費用をかけても合格できる確率を上げたい」

そういった方にオススメです。

予備校となると費用はかかりますが、公務員になることができれば1年目のボーナスですぐにペイできます。

特に同じ試験を受けるライバルが国公立大や上位私立大の人たちであれば、ある程度勉強できる人たちが相手になります。

独学がよっぽど得意でない限り、そういった人たちに筆記試験で勝つためには予備校でプロの講師に教わる方が得策といえます。

【まとめ】悩む時間を勉強にあてよう

上記のとおり、公務員試験を受ける上では学歴はほとんど関係ありません。

そのため、「Fランだと公務員は厳しいのかな」というような悩みは不要です。

むしろ悩んでいる時間を勉強にあてることで、合格へ近づくことができます。

一秒でも無駄な時間をなくし、大切な時間を試験勉強に費やしましょう。

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